魚系男子の気まぐれ日記

子供な僕が日々大人になっていく様子をお届けしたりします。

お洒落とは

 

この世には、主観的なお洒落と

客観的なお洒落がある。

 

前者はどう在りたいか。

後者はどう見られたいか。

 

 

僕は前者だ。

主観的、というよりかは

自己満足と言った方がいい。

自己表現なのである。

 

 

ただ装いを飾るだけでない。

好きな国や文化、時代、音楽、スタイル。

シルエットや服飾の素材。

ブランドのバックグラウンド。

デザイナーが込めたコンセプト。

服が完成するまでの過程。

 

 

それらを“着る”のである。

見てくれを装うのではない。

自分を発信していくのである。

 

 

僕の場合は、抜けたクラシックのような

スタイルを大変好む。

 

 

伝統的でクラシックな装いの中に

好奇心の強さをイメージして

少し外した遊び心を入れる。

 

 

鈍臭いところもあるため

カッコつけすぎないように

ルーズで野暮ったい雰囲気も

取り入れたりする。

 

 

それが自分なのだ。

そう着ることで

自分が自分であれるし

自分らしく生きることができる。

 

 

服とは、お洒落とは

そういうものであるからこそ

 

数多のブランドが立ち上がり

その数だけデザイナーや

パタンナーの手から

「こう“在って”ほしい」という

想いが込められた

唯一無二の世界観が生まれる。

 

そこに時間と労力を注ぎ

人生をかけて服を創る。

 

ものづくりの真髄がある。

 

 

だから、僕は高いお金を出してでも

本当に良い服を着たい。