魚系男子の気まぐれ日記

子供な僕が日々大人になっていく様子をお届けしたりします。

10/18 IoT CONFERENCE

 

 

先日、IoTカンファレンスに行ってきました。

その詳細をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、IoTとは?

モノのインターネットInternet of ThingsIoT)は、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す

「物のインターネット」と表記された例もある

「第1段階:見える化」「第2段階:制御」「第3段階:最適化・効率改善の自動化」の段階がある。複数のフェーズがあり、IoT-Iではモノ・人工物、IoT-IIでは人・生物、IoT-IIIではデータ・プロセス、IoT-IVではあらゆるモノが接続される。

 

 

以上は、ウィキペディアからの引用です。

最近の例では、アップルウォッチがとても良い例ですね。

あとは、fitbitなどの体調管理をしてくれるウェアラブルバイスなんかもそうです。

 

 

 

 

IoTでは、

①センサー  ②クラウド  ③アクチュエード

の順番で情報が処理されていくのですが、なんのこっちゃわかりません。

なので、簡単に歩数計で例えます。

 

センサー

事前に登録しておいた体重や年齢、性別から、

歩いた歩数や心拍数を感知し、その集計データを

インターネットを経由してクラウドに渡します。

 

クラウド

ここでは、「ピザの宅配」を例に挙げて説明します。

宅配ピザ業者に電話をすると、30分ほどで自宅にピザが届きます。

 

ただ、どこで、どんな材料を使って、どんな人が焼いているかは

私たちにはわかりません。

しかし、私たちのところにはちゃんとピザが届く。

 

このように、実体はよく見えないけど(これがクラウド=雲の由来です)

ピザを注文すればピザが届くようなシステムのことを

クラウドどいいます。

 

ここでいえば、健康管理のスマホのアプリです。

インターネットを介して、専用のスマホアプリにデータを送れば、

後はその中でカロリー計算や脂肪燃焼度を計算してくれる、

みたいな感じです。

 

そのスマホに直接インストールし、サーバやデータを管理しなくても、

アプリをインストールして使い方に従えば、あとの処理はクラウド側が

ちょちょいっとやってくれる、ということです。

 

 

アクチュエード

は、その計算したデータを、アプリ上に表示することです。

 

 

インターネットとモノを繋いでいるので、IoT。

 

 

これで、少しはIoTが身近に感じて頂けたかと思います。

 

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では、ここから少しずつIoTCONFERENCEの内容にも触れながら、

これからどうIoTが生活に根付いていくのか?

という視点で書いていきたいと思います。

しばし、お付き合いください。

(※私もIT業界初心者のペーペーなので、なるべく初めて

  読んだ方でもわかりやすく書いていくつもりです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの話で、IoTとは何か?

ということが、少しお分かりいただけたと思います。

 

じゃあ、

  • そのIoTってどこにあるの??
  • これから私たちの生活とどう関わってくるの?

というところが気になってきます。

 

 

つい3,4年前までは、上で取り上げたような

ウェアラブル端末(センサー有の身につける電子機器のようなもの)は

ありませんでした。

というか、スマホ及びiPhoneが登壇してきたのも

割と最近の話です。今では当たり前になっていますが。

 

この辺りから、

 

コンピュータ=パソコン

 

って構図が少しずつ変わり始めました。

手に取って、身近に感じられるものになった

といっていいと思います。

 

 

 

それが可能になったのは、

他ならぬ、技術の進歩があったからです。

 

それにより、今までは実現できなかったことが

簡単に / 低コストでできるようになった、というのが

インターネットやコンピュータが身近に感じられるように

なった理由だと思います。

 

また、これにより、IoTの市場も格段に伸びました。

センサーの小型化や、かかるコストが低くなったため、

たくさんの企業がこの市場に乗り出してきたのです。

 

現在のデータでは、

2014年の市場規模 ⇒ 5400億円

2020年の市場規模 ⇒ 13.8兆円

 

になるとまで言われています。

それだけ、期待値や可能性があるという

何よりの証拠だと考えられます。

 

 

では、IoTが導入しやすい時代になってきたことはいいとして、

どのように導入すればいいのか?と思っている人も

少なくないと思います。(これは経営者視点の話です)

 

僕も、正直よくわかりませんでしたし、話を聞いた後でも

具体的なアイデアが浮かんできません。笑

 

 

 

しかし、このCONFERENCEでは、そこについて非常にわかりやすい例が

提示されていたので、それをご紹介します。

 

 

1、介護ビジネスの例

 

ここでは、

  1. 計測(センサーによるデータの収集)
  2. ギャップ分析(現状の把握と改善策の立案)
  3. 作業指示(改善策の実施)
  4. 分析(効果測定)

から構成されるローテーションをご紹介します。

 

※ここで紹介するケースとして、老人ホームや介護施設等を

 イメージしてもらえると話が呑み込みやすくなります。

 

 

1、計測(センサーによるデータの収集)

    施設にいる高齢者の方に、ウェアラブル端末を装着してもらい、

   体温や心拍数などから健康状態を管理し、異常があれば

   介護士や医者がすぐにわかるよう常時把握できるようにする

 

2、ギャップ分析

   上で得た情報から、以前まではルート化していた巡回コースを

   見直し、優先度の高い順にしたり、日によってコースを変更

   できるよう柔軟に対応出来る仕組みを作る

 

3、作業指示

   実際に、介護士や看護師、ヘルパーの方に指示する

 

4、効果測定

   試してみた効果・結果を測定し、次に活かす材料にする

   (1に戻る)

 

 

2、工事現場の例

 

よく、なんでもないところで道路の工事がされていたり

することがあります。僕もよく見かけます。

 

ここにも、意外とIoTが生かされています。

  1. 車に付けられたセンサーから、大量のデータを収集
  2. そこから道路の耐久度を割り出し、工事が必要な箇所を決める
  3. 事前に補強をする

 

 

 

 

みたいな感じで、身近にIoTが生かされています。

他にも、より身近に感じられるものがたくさんありますし、

これからどんどん面白いアイデアが出てくると思います。

 

今回のカンファレンスで紹介されたものだと、

みたいなものです。

 

詳しくは、下記のリンクを覗いてみてください。

海外用Wi-Fiルーターレンタル「グローバルWiFi®」をスマホキーで受け取れるスマートピックアップに、スマート宅配BOX ®を採用 | ニュースリリース|株式会社エスキュービズム|S-cubism inc.

IoTインテグレーション事業|株式会社エスキュービズム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この他にも、IoTを導入することによって解決できる課題が

語られたり、これからの時代の移り変わりについても

面白い議論が多数ありましたので、気になったところを

ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

① IoT は ”マジックワード

 

IoT(Internet Of Things)という言葉の略称としてIoTがありますが、

その実態がイマイチ見えてこないネーミングでもあります。

これを言われて、すぐにここで紹介したようなものを思い浮かべることは

容易ではないです。抽象的すぎるところがあります。

 

なので、これからは、より細分化し、IoTの中でもジャンルや区分に

分けられ、社会に広がっていくのでは?という話題が挙がりました。

 

 

 

 

②ロボットの普及により仕事がなくなる

 

これは、今ではよく言われていることですね。

自動化できる仕事、ルーチンワークや計算処理などは

コンピュータに取って代わられ、クリエイティビティが

より求められる時代になるなと、個人的にも感じます。

 

ただ、今後、今の「ロボット」のイメージではなくなる、という

ことがここでは言われていました。

ロボットと言われれば、最近だとペッパーが思い浮かびますが、

単なる人型のみがロボットではないということです。

 

1つの機能として成立し、労働力となり、センサーがあれば

それはもうロボットということができる。

今後はそういったものがどんどん普及していく。

というのが、ここで言われていたことでした。

 

また、ロボットのみならず、IoTの積極的な導入によっても

人の仕事は無くなっていく、とも言われていました。

 

例えば、

RFIDタグ

というものがあります。

これは、今後バーコードの代わりになっていく技術です。

 

 

 

コンビニの棚卸しをイメージしてください。

現在では、1つ1つの商品のバーコードをスキャンし、

在庫の確認などを行っています。

 

しかし、これがこのタグに変わると、

タグに含まれるセンサーを機器が読み取り、

電波で感知することができます。

 

また、一度に複数の商品を読み取ることができることや、

わざわざ商品にかざさなくても、機器から発せられる電波に

センサーが反応するだけで読み取りが可能となるので、

大幅な時間や人件費の削減ができます。

よって、コンビニバイトの人数が必要最小限に抑えられ、

深夜まで残ってやる必要も無くなります。

 

 

これは一例ですが、これからはこのようなことが

いたるところで行われるであろうと、容易に予想できます。

 

 

 

 

③既存の価値基準の崩壊

 

 少し前に、”ビットコイン” という仮想通貨が

流行ったことを覚えている方も多いと思います。

 

ただ、一過性のもので、これからも既存のお金が

物の対価として成立する時代が続いていくと思った方も

いらっしゃるのではないかと思います。

 

ここでは、その神話をぶちこわします。

 

あと5年もすれば、僕は仮想通貨や現在のクレジットカード、

ペイカードなどが一般的に普及し、今”現金と呼ばれているもの”を

持ち歩く時代は消失すると考えています。

 

今回のIoTCONFERENCEで僕が印象的だったのが、

 

【「信頼」「信用」の可視化を目的に、現在の通貨制度が普及した】

 

という話でした。確かに、と思いました。

今でも、現金でないと安心しない、という方が

結構な数いらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

 

そこで、

『ではなぜクレジットカードが広く受け入れられているのか?』

と、少し考えてみました。

目に見えない通貨の、代表格であるはずなのに、

なぜ生活に根付いたのか?

 

 

その汎用性・自由度にあるんじゃないか?と思いました。

基本的に、現金の場合だと

  • 今持っている通貨の分だけしか買えない
  • 今その場でしか買えない
  • 今ある在庫の分しか買えない

という制限がつきます。

昔はそれが当たり前でした。

 

しかし、インターネットが普及し、

皆が利用できるような環境が整い始めた。

 

そこで、誰かが考えた。

「銀行の口座をデータで管理しているなら、

 そのデータを利用金額分だけ差し引きできるようにれば

 便利なんじゃないか??」

 

それが今では当たり前になり、既存の現金と併用して

使われるようになった。

 

 

そう考えると、いずれ現金がなくなることは

想像するに難くない話だと思います。

時間の問題。

盗られるリスクは格段に減少しますし、

管理する側も少しパソコンを触れば利用停止ができます。

 

普及しないメリットがないです。

というわけで、現金消滅説を推奨します。

 

 

 

そこから、更に話を進めます。

その話をしないと、ここに書く意味があまりないので。笑

 

SuicaPASMOなどが利用できるようになったのは、

センサーが安く導入できるようになり、広く一般的に利用できる

環境が整ったからです。

切符よりもその方が便利だと判断し、導入した鉄道会社さんの

時代を先読みする力は本当にすごいです。

電子改札機なども、IoTだと言えるわけです。

 

そこでお金として使われているものも、実際に数字として

目には見えているけれども、仮想通貨だといえます。

 

それが、今まで書いてきた話で、

食事代や鉄道などでは、今のスタイルが継続されると思います。

 

 

 

しかし、現在の価値基準は通貨という形をしていますが、

何かの対価として成り立つものが必ずしもお金である必要はない。

というのがここで僕がしたい話の主です。

前置きが長くなってしまい申し訳ありません。

 

そのひとつとして仮想通貨がありますが、

例えば、何かの権利やサービスは対価として成立しないのか?

と言われれば、そんなことはありません。

 

物々交換の時代から、現在の通貨による対価交換の時代へ。

そこから、通貨による対価交換に加えて、

事々交換、事モノ交換、事通貨交換、などなど、

もっとバリエーションが広がる時代が来る。

 

僕は、そんな風に考えていますし、そっちの方が楽しそうです。

 

 

今でも、似たようなことがたくさんあります。

株主優待とか、ポイントカードの特典とか、

まさにそんな感じですよね。

 

うちの会社の株を一定金額購入してくれれば、

サービスや権利を対価(厳密には対価ではないですが)

として相手に渡す。

「月曜から夜更かし」の桐谷さんとかまさにそんな感じです。

 

この例はまだまだ間接的ではありますし、

あくまでも現在の通貨を主軸に置いたものですので

まだまだイメージはしにくいと思います。

僕も、わかりやすいような具体的な例がうまく挙げられません(←おい)

 

堀江さんは、

トークンエコノミー(価値や権利を証券化

がくる、とおっしゃってました。

 

ただ、お金の代わりに、自分の能力や、権利、サービスも

対価として成立する時代は間違いなく来ます。

 

また良い例が浮かんだら更新します。

 

 

 

 

 

 

 

④その他気になったこと一覧

 

  1. ウーバーイーツ面白そう
  2. ARの導入で買い物体験が大幅に変わる
  3. スマートハウスはまだまだ普及しない?
  4. 正確化・平等化しないといけないところはロボットが使われる

 

順に説明していきます。

 

1、ウーバーイーツ

   登録してある店舗の料理を、注文すれば指定の場所に

   届けてくれるサービス。

   ネットでのクレジット決済、美味しいお店のできたてが

   食べられる、割と早く届けてくれる、

   ウーバーに登録している運転手が届けてくれるので、

   雇用の拡大になる、など可能性はたくさんありそうです。

 

2、買い物へのARの導入

   ネットでのクリック購入と、その間にヴァーチャル体験が入る

   のとでは、購買意欲の掻き立てられ方が格段に違う。

   まるで、店舗で手に取ってみたような体験をするだけで、

   感情が入るので人はものを買うようになる。

   そこにARが積極的に導入されるのでは?という話です。

   

   例えば、インターネットでの購入でも、スマホやPC上で

   実物大のものを360°から見てからだとより購入したくなります。

   また、洋服屋でも、指定の服が鏡に着ているように映るような

   技術がもっと積極的に導入されれば、色やサイズ欠けでの

   損失が減ります。

 

 

3、スマートハウスの普及

   広く一般的に普及はまだしないと思いますが、人によって

   必要な機能をピンポイントで導入できるようになれば、

   市場が伸びるのでは?という話が出ていました。

   CONFERENCEで挙がった例では、

     ”帰宅時、家に近くなるとそれをセンサーが感知して、

     部屋の電気をつけておいてくれる機能”

   というなんでもないことでも、一人暮らしの女性にとっては

   安心もするし防犯やストーカー対策にもなるので安心するという

   意見があった、という例です。

   このように、ニーズに合わせて自分用にカスタマイズできるように

   なれば、スマートハウスの普及もあり得そうです。

 

4、ロボットの導入箇所

   これは言わずもがなですが、人によって差異があってはいけない場所

   (正確かつ平等な態度が要求される接客など)への導入は

   これから増えそうです。

   その一方で、臨機応変に対応し、サービスを付加価値として

   求められるようなレストランなどでは、よりそのクオリティが

   求められるようになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が、今回のCONFERENCEのまとめとなります。

 

今はまだそこまで大きく普及していないIoTですが、

これからその数は劇的に増えていくことが予想されます。

 

その時に考えないといけないことは、

人の根源にある、本質的な問題解決ができるものを

作っていくということ。

 

常に人が抱える悩みに目を向け、

どうすれば解決できるか?

ということを頭の念頭に置いておくこと。

 

より人が豊かに、幸せに、笑顔になるものを

作り続けるという気概を持つこと。

 

 

全ての仕事において共通する考え方が、

IoTでも求められるな、と感じました。

 

僕も社会人一年目ですが、

これからの時代の変革の波に楽しく乗れるよう、

常に意識しないとダメだな、と思いました。

 

 

大変長くなりましたが、これで以上となります。

読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう半年


【もう半年】

 

はやいもので、今の会社に入ってから
半年が経ちました。

上半期のまとめをしていなかったので、
この辺で振り返ります。

 

 

 

気付いたことを以下に記します。

 

 

“ 人を好きになること ”
“コミュニケーションの重要性 ”
“ サービス精神 ”
“ 与えることから始まる ”
“ 行動に移すこと ”
“ 自分を大切にする ”
“ 自分と相手に真摯に向き合う ”

 

 


言葉にすると他愛もないですが、
本当に大事なことだと気づきました。

 

 

この半年で

いろんな人と会って
色んな話を聞いて
色んなものを見て
色んなことを感じて

あげるとキリがないので控えますが
刺さったワード第1位はこれでした。

 

 

 

『「こんなことを言ったら嫌われるかも
しれない…」と思うのは、
そんなことで嫌う相手だと自分が
思っているということ。』

 

 

 


刺さりました。

 

 

僕はずっと、嫌われないように、
嫌われないに生きてきました。

でも、それは間違いだったんだと
アドラーを知って気づきました。

それがちょうど一年半前くらいです。

 

 

 

そこから毎日、アドラーを実践し
身についたことやより深く理解できた
こともこの一年半でありました。

しかし、どうも嫌われないように
生きることだけができずに
ずっと心の奥底でモヤモヤしてました。

 

 


そんな時に、ある先輩から頂いた言葉が
上にある言葉です。

自分の中で、複雑に絡まった糸が
するすると解けていく音が聴こえました。

 

 

一本の糸だと思っていなかったものが
全てその言葉で繋がったのです。

まさに目から鱗でした。

 

 

 


そんなこんなで、毎日楽しく生きてます。

まだまだ未熟ではありますが
人との時間を、そして人を大切にし
サービス精神旺盛に
何ができるか?を常に考えながら
誰かの幸せのために生きていけたら
幸せだなぁ、と思います。

 

 

 

 

人が、心と心で通じ合う瞬間は
そうそうないです。

意思疎通でさえも、
言葉を介してしかできない。

だからこそ、人には考える頭があり
触れ合える身体があるんじゃないか。

だからこそ言葉が生まれ
様々なコミュニケーションの手段が
今も生まれ続けているんじゃないか。

自己表現の手段が生まれ続けて
いるんじゃないか。


そんな風に思います。

 

 

 

BLUE GIANT

 

 

 

 

BLUE GIANT

青色巨星。

あまりにも高温になり過ぎることで、

青く光る星のことである。

そこから、一際個性を放ち、光り輝く

ジャズプレイヤーのことを意味する

ようになった。

 

 

というのは、石塚真一さんのジャズ漫画

BLUE GIANT』からの引用です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画好きを豪語しておきながら

つい最近読みました。

 

 

 

《概要》

宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はまっすぐな性格の持ち主だが、将来なにをしたいのか分からず学生生活を送っていた。ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして、サックスプレーヤーを目指す。

ウィキペディアより

 

 

 

 

JAZZ。

それは、大人が嗜む

ちょっと敷居の高い音楽。

部屋で流してるとおしゃれ。

 

 

 

正直、ほとんどの人がそういう

イメージだと思います。

僕も読む前はそうでしたし、

部屋で流して勉強とかしてました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、これを読むとそのイメージが

ガラリと変わります。

 

熱い。どこまでも熱い。

 

滾るエネルギーが、迸る熱量が、

どんどんどんどん伸びてくる。

こちらに迫ってきて、訴えてくる。

 

 

 

 

 

『 “音楽”は最高に楽しいッ!!!!』

 

 

 

 

 

 

JAZZは、基本的に歌詞がありません。

 

なので、演奏がそのままダイレクトに

感情に直結するんです。

 

喜怒哀楽、今日の気分。

誰かに捧げるための音楽。

自分を表現する音楽。

 

そんな言葉が似合う気がします。

 

 

 

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これは、本作で僕が好きなシーン。

ネタバレになるので、ここで留めておきます。

気になった方は是非読んでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この漫画は、登場人物達の本気度が

とにかく良い。

こっちも頑張ろうって気持ちになる。

 

 

ここまで、ひとつのことに打ち込み

日々練習に励む。

本人達は練習だと思ってないところが

また良い。

ただやりたくて、ただ楽しくてやってる。

 

生き方の選択。

「俺はこうやって生きる!!!」

 

っていう覚悟。

 

始めた動機やきっかけはそれぞれ

違うものの、そこにあるのは憧れ。

 

初めての快感。度肝を抜かれた瞬間。

 

そんな瞬間にまた出会いたくて、

そんな瞬間を生み出したくて、

ただひたすらにそこを目指す。

 

 

確か、フィギュアスケートの羽生くんも

同じようなことを言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと、本当にやりたいこと、

本当に好きなことっていうのは

そういうものなのかなって思います。

 

だからこそ、その姿に感動する。

そこにあるのは、その人そのものだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分にも、ここまで本気になれるものは

あるのか?と自問自答してしまう。

そうせざるを得ない。

 

しかし、嫌な気持ちは全くない。

むしろ、何をやってやろうか…!!!

とパワーが湧いてくる。

 

 

 

 

この漫画に出会えて、僕は幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わり

 

キンコンの西野

 

キンコン西野氏「肩書は、今すぐ捨てなさい」 | 「日本型雇用」の現実と未来 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

 

これ、もっと色んな人に
読んでもらいたい。
と思ったのでシェアします。

僕は、リアルにこの人が
ここで言っている時代が、
割と速い段階で来ると思っています。

もう、これから必要となってくるであろう仕事に就いておけば大丈夫とか、手に職つければ大丈夫、なんて時代は必ず終わる。

もっと、個人と個人がコラボして、
想像力をフルに活かして、
おもろいことをどんどんやる、
いや、できる時代が確実に来る。

就職の定義がひっくり返るんじゃ
ないかって、僕は本気で思ってます。

この前のIoTカンファレンスに
行っても思ったけど、
ロボット=ドラえもんじゃない。

1つの機能として成り立つものも
ロボットとして定義できる。

だから、“機械で自動化できる”仕事は
これから全てロボットに取って代わる。

仕事って何なのか?
働くってどういうことなのか?

ってことを、もっと考える必要がある。
と、日々感じてます。

今ある仕事の中から何を選ぶのか、
ではなく、どうやったら好きなことを
仕事にできるのか?っていう
考え方が大切やなと思います。

まあこんなん言うてますけど
まだ何もできてないので頑張ります。

 

 

短めの更新。

 

 

 

 

 

 

 

終わり

話し方、伝え方

 

 

 

本を読み終わりました。

 

 

 

ハーモニー(著 : 伊藤計劃

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言わずと知れた、伊藤計劃さんの名作。

アニメ化もされました。

 

f:id:t_yamazaki:20161016152347j:image

 

 

これについては、また後日

書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、当たり前のことだけど

ふと思ったことをまたまた残しに

きました。

最近こんなのばっかです。

 

 

 

 

前から疑問に思いずっと考えてたことについて

忘れた頃に答えが浮かんでくる。

 

よくありますよね?(笑)

 

 

 

 

今回もそんな話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、話すのが下手です。

伝えるのも下手です。

 

 

 

長年の課題です。

 

そして、最近そこを真剣に治そうと

色々本を読み漁ってました。

 

すると、あることに気付きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『人にわかりやすく伝えられないということは、自分の中でも整理できていないということ、かつ理解しがたいままでしか学習できないってことなんじゃないか?』

 

 

 

まずこの説明がわかりにくい。笑

書いてて思った。頑張ろう。

 

 

 

 

とまあそういうことです。

 

例えば授業。

わかりにくい授業をする先生は

きっとイマイチ自分でも

わかってないんじゃないか?

ってことです。

 

これは、勉強の内容はわかっていても

それが自己流の方法でしか

アウトプットできないってことです。

 

自分で答えは導き出せても

他人に答えを導き出させる手伝いは

できないってこと。

 

 

 

スポーツ選手でもそうですね。

優れたプレイヤーが優れた指導者であるかは

また別物という。

 

 

これは何にでも当てはまります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…勿論、自分のことでも。

 

僕は、よく人から

 

「お前の話はわかりにくい、

何を言っているのかわからない」

 

 

と言われます。

自分でも話してる途中で何の話を

しているのかわからなくなることも

しばしばあります。

 

 

これはつまり、

 

何かを学習したり人の話を聞くときに、

自分にインプットするのも下手くそ】

 

とも言えます。

目から鱗過ぎて、少しちびりました。

 

今までの自分の人生での出来事を

全て説明できてしまうということに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで今まで気付かなかったのか…!!

 

でも、気付けてよかったです。

これから変えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わり

 

ゆっくり。ゆっくり。

 

 

ふと感じたことがあるので

書き留めておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日書きました、

自立についての続編。

 

 

 

 

 

あれから色々と考えを巡らせて

意識しながら生きてみました。

 

すると、ふとしたとき

自分を俯瞰できた瞬間がありました。

 

ついさっきの話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も人と会ってました。

前述した通り、意識しました。

 

すると、なぜか今までの自分が

スッと見えてきました。

 

 

 

 

「何かしないと。」

「どうしたらいいたろうか?」

「どうしたら、どうしたら…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焦っていました。

急いでいました。

そうすることで

自分を落ち着かせようと

してました。

 

 

結局、自分のことばかり

考えてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分から何かをしようとするのは

良いとして。

 

その対象が自分自身でした。

全く相手を見ていませんでした。

 

 

「自分には何ができるか?」

 

と自分のことを考えてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手はわからないものです。

自分もわからないです。

 

しかし、相手は受け止めて

返すことができます。

 

相手を受け止めた上で

「何が相手にとって最適か?」

を考えることができます。

 

 

 

 

「自分に何ができるか?」

 

ではなく

 

「相手にとっての最良は何か」

 

を考えなければいけませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、それに気付けました。

 

また、明日からも楽しくなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わり

ボブ・ディラン

 

 

ノーベル文学賞取りましたね。

 

 

 

僕がこのアーティストを知ったのは、

ある映画からでした。

 

 

それは、

 

アヒルと鴨のコインロッカー」 

著:伊坂幸太郎

 

です。

この映画でも、かの有名な「風に吹かれて」が

登場していました。

 

良い曲だなぁ、と思い、

この曲はよく聴きますが

他の曲はからっしきでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで。

 

僕になんの話ができるかなーと考えた結果、

大好きな伊坂幸太郎さんについて

話すことにしました。

 

 

ボブ・ディランを機に、この人のことも

知ってもらえたらな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので、映画化されている作品の中で

好きな作品を紹介します。

 

 

 

伊坂幸太郎さんの作品で映画化されたものは

 

 

 

 

 

などなど、たくさんあります。

どれも本当によくて、捨てがたいですが

一番好きな作品は決まっています。

 

それは

 

”フィッシュストーリー”

 

です。

名前からしてストーリーが想像できない

ところが伊坂さんっぽくて好きです。

かなり古い映画です。

 

これです↓

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しかし、伊坂さんの得意な形式

 

【オムニバスをいくつか用意し、

      最後に伏線を回収する形で

         1つの物語を作り上げる】

 

 

という形式の作品の中でも、

この作品はクオリティが神がかってます。

いや、鬼がかってます。

 

 

 

 

 

 

1つ1つの物語に関連性はないんだけど、

最後に全てが繋がって物語が出来上がり、

終焉へと向かう。

 

その流れがまさに芸術です。

見事という他言いようがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は映画も好きでよく見ますが、

もう何十回も見直している作品のうちの1つが

この作品です。

 

 

 

 

 

まだ伊坂さんの作品を読んだことがない。

気になってはいるけどどうなの?

 

 

といった方々には、まずこれを観て!!!

と言いたい。笑

 

 

 

 

 

 

ここから入れば、伊坂さんの真骨頂を

垣間見ることができ、

おそらく見終わった後には他の映画、

小説が読みたくてたまらなくなっている

ことだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画について詳しく書いていないのは、

観てみないとわからない側面が非常に多いからです。

 

あらすじや概要を知りたい方は、

ウィキ先生に聞いてみるといいと思います。

フィッシュストーリー - Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

ボブ・ディランからだいぶ話が

飛躍しましたが、

観て損はない映画だと自信を持って

お勧めします!

 

 

 

 

 

 

 

 

会社のマックからだと打ちやすくて

更新が捗るwww

 

 

 

 

 

 

終わり